若けりゃいいってもんじゃない

連休の二日目に夫と銀座に買い物に行った時の事。

我々はこんな時
現地で数時間、時間を決めて別行動をします。

お互いの買い物の趣味嗜好が全く異なりますからね〜。
彼はアウトドア系。
私は化粧品及び服飾関係。

さて
まず手始めに三越1階の化粧品コーナーを探索。
ひときわ目立ったのが
BOBBY BROWNの売り場。

10人位のハンサムで若い男性が
女性客にメイクをしている。

最近では販売員も男性が多いのですよね〜。
吸い込まれるように近づいていく…(私はかなり鼻の下が伸びていたと思う)
案の定、背の高いハンサムな販売員の方に
「よかったらメイクしていかれませんか?」
と声をかけられる。

うひひ。しめしめ。

「え〜っ?どぉしよっかなぁ〜」一応、もったいぶってみる。
「んじゃ、ちょっとだけやって貰おうかな…」と荷物をドサッと置き
ガバッとコートを脱ぐ。
もったいぶったわりには
ヤル気満々なのがばれちゃったかな…。
ドサッでガバッだもんな…。

新色の練りタイプのチョコレートブラウンのアイシャドーを
塗ってもらうことになり
もともとのアイラインを落してもらう。

ちなみに私は自分のメイクをする時
このアイラインがかなり重要で
テクニックを要するトコロなのですな。

「完璧にアイラインひいてありますね〜。
僕、緊張するな〜」

え〜っ?!!マジ?!!
あんたが緊張してどうすんのよぉう…。
だ…大丈夫かなぁ…。
よく見るとすごい若そう…。
技術的に一抹の不安がよぎるな。

彼の筆を持つ手がプルプルと震えている…。

ちょ…ちょっとぉ〜すげぇ心配になってきた。
も、もしかして見習い?
こればっかりは若けりゃいいってもんじゃねぇな。

果たして…
仕上がった顔を鏡で見てみると

デーモン木暮じゃんっ(泣)!!
ってゆうか左右びっこじゃんっ(号泣)!!

しかし若くてハンサムな男性に
何故か反射的に優しくなってしまう私は文句も言えず
「な、なんてゆーか…
モード系で素敵ですね…。
有難うございます」と
お礼を述べ
なおかつ何点かアイシャドーを購入し
その場を辞したのでした…。


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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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