昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
振り返って…
「絶対に無理だよ」と、友人達に言われていた
『仕事の後に絶対に飲みに行かない』生活も
一年が経過し
「絶対に続かないよ」と、同じく言われていたピアノのレッスンも
5ヶ月が経過し、今でも毎日楽しく練習している。
しかし
私を古くから知っている友人だからこそ
「絶対に無理」と言うのも無理も無い。
何しろ娘時代は「夜遊び好き」で「三日坊主」クイーンでしたからね。
しかし人生80年として
上半期というのはダラダラと全く持って無意味に過ごしてた自分の人生を振り返ると、時間がもったいなかったなぁ…と地団駄を踏みたくなる程悔しくて
今になって慌てて失った何かを取り戻そうとしているのかもしれませんなぁ。
例えば、最近はもっぱら世界史…特に、ヨーロッパにハマっていますが
例えば、システィーナ礼拝堂のミケランジェロが描いた天井画であるとか
サンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ修道院のダ・ヴィンチが描いた最後の晩餐であるとか、見る機会があったんですよ。
当時、旅行した時に近くまで行ったんですから。
しかし行かなかった…。
では、私は何をしていたか?
買い物ですよっ!買い物っ!ばっかじゃねぇのぉぉぉぉ?
映画の「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」のワンシーンで
ロビン・ウィリアムス扮する精神科医が
(はっきりとは覚えていないのですが)
「君は確かに知識があるが
あのシスティーナ礼拝堂に足を踏み入れた時の静寂な感動や香りを知らないだろう」
という様な台詞がある。
そうなんですよ。
本やらネットやらで色々と調べると、
もういてもたってもいられなくなり
実際に行ってみたいなぁ…と、思う。
何であの当時旅行した時、買い物に奔走していたのかと
己の事ながら情けない。
買い物はですね…東京が一番品数が豊富ですよ。
確かに海外で買えば免税になるけれど
それが何なんだと思う。
お金では買えない大切な物がもっとあると思うんだなぁ…。
しかし、特に若い頃はそうはいかない。
それもよくわかります…私が思いっきりそうでしたから。
そこでヨーロッパに旅行に行かれるなら
歴史的建造物を堪能しつつ
ブランド品を安く買う方法ってのがある。
そもそもブランド品といっても
今はアウトレットがあるわけですから
わざわざ海外に行かなくても安く買えますよね。
しかし、シャネル、ヴィトン、エルメスだけは
アウトレットがない。
ヨーロッパにどこへ行く場合でも
あえて直行便を使わずにエール・フランスでフランス経由で行くのがお勧め。
例えば世界遺産所有第1位のイタリアに行ったとする。
現地では買い物はせずに
ゆっくりと歴史を観賞する。
そして帰りのフライト。
イタリアからまずフランスのシャルルドゴール空港に着きます。
そこの国際線の免税店が凄い。
あそこは一日いても飽きない程ショップがあり
先に申し上げた、シャネル、ヴィトン、エルメスの品数はハンパじゃないし、
お値段の割引率もかなり高い。
先日もある患者さんが、その方法でお友達と旅行に行ってきたとの事で
「先生、お陰さまでよかったわよぉ〜」と
大喜びで買い物した戦利品を持参して来て下さった。
我が家は子犬がいますから
当分はヨーロッパへの旅行は無理だけれど
もっと勉強して是非行ってみたい。
とてもじゃないけど、仕事の後に飲みに行く暇なんかないんだなぁ…。