暇つぶし

去年、こちらのブログで書き込みいたしましたが
友人のR子が都内に高級マンションを購入し
「内装を全部変えたいから好きな様にデザインして」と
ありがたいオファーを頂戴しまして
好き勝手にやらせてもらいました。

おまけに家具も好きな様にしてという。

「金は出すけど口は出さない」という夢の様なクライアント(?)ですよね。

先日それが完成いたしまして
R子も「マジでこんな部屋見た事ない!」と
予想以上に喜んでくれました。

彼女の友人に見せると、皆驚くらしい…うふふ。

まぁ…自画自賛の様で恐縮ですが(“恐縮”と言うわりには、しょっちゅう自画自賛)
己の作品を眺めると感無量で嬉しい反面
あぁ…これで楽しみが1つ減っちゃったな…という淋しい気持ちもありました。

壁紙や照明器具のカタログを眺め
色々と考えるのは本当に楽しいですからね。

仕事は忙しくても
悲しいかな私生活は暇でしょ。

ピアノと映画と深酒と長電話ぐらいしかないんだも〜ん。

そういった時間に
色々とインテリアを構想するのは
夢があって楽しいんだなぁ…。

そして最近
新しいクライアント(?)が出来た。

弟のタケ。

彼が開業するにあたり
いわゆる箱というか建物と
一階の病院部分を私がデザインする事になった。

二階と三階の自宅部分は
タケの家族が住むわけですから
お嫁さんのあゆみちゃんにやってもらう。

私のデザイン好きをしっていて
頭が良くて控えめな彼女は
「お姉さんが自宅もデザインして下さい」と言ってくれましたが
それはダメだと思うのですよ。

彼女達の終の住処になるわけですから
彼女の好きな様にやるべきだと思う。

ですから自宅スペースは
さすがのうるさい小姑も一切、口はださないつもり。

さて…その病院のデザインですが
片っ端から世界のデザイナーズホテルのサイトをチェックしまくって
気に入った物があると保存する…という作業に忙しい。

病院のデザインをするのに
デザイナーズホテルのサイト?と
思われるかもしれませんが
病院とホテルというのは
「幅広い年齢層の方が利用する」という共通項があるから
ホテルのデザインって結構参考になるんだなぁ…。

家というのは生涯のうち三軒建ててみて
初めて納得のいく物が建てられる…と、よく言われますが
本当にそうだと思う。

実際、建てて住んでみると
「ここはああすればよかった」
「ここはこうすればよかった」という所が必ず出てくる。

私も実際自分の自宅を建ててみて
その失敗を教訓として
重厚感があってスタイリッシュで落ち着く…
なんていう空間が出来ればいいなぁ…なんて考えながら
暇つぶしをしております…。

しかし…こんな淋しい暇つぶし生活はいかがなものか…。

「今日はイケメンのA君とディナー」
「明日はイケメンのB君とドライブ」なんていう
“イケメン”がらみの暇つぶしがしてぇなぁ…ぶっちゃけ。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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