先祖供養

父の姉である叔母2人は
私の大親友で
何でも包み隠さず話せる親友。

しかし
次女のはるよおばちゃんは
数年前に他界した。

彼女は一番の親友であったので
暫くの間、気持ちが折れそうになった事が多々あった。

私宛に遺書の様な手紙を用意しておいてくれて
それを受け取った時は
涙が止まらななかった。

今朝…
叔母の夢をみた。

内容は覚えていないのだけれど
目が覚めて
私は寝ぼけていたせいか
本当に無意識に枕元に置いてあった
携帯電話ではるよおばちゃんに電話をかけた。

「この電話番号は現在つかわれておりません…」というアナウンスを聞いて、

「あ…おばちゃん、死んじゃったんだっけ…」と、思い出した。

ちょっと悲しくなった。

セミの鳴き声を聞きながら
「そういえばお盆なんだなぁ…」なんて思ってみた。
ご先祖様が帰ってくるわけですよね。

いわゆる地域に古くから伝わる風習の
屋敷祭りであったり
お盆のお墓参り等のしきたりは
小さい頃は祖母や母に厳格に躾けられていたはずでありましたけど
結婚して自分の城を持つ様になってからは
わりとそういったものに希薄になってしまった。

亡くなってしまった私の大切な人達は
いつも私の心の中にいますからね。

亡くなった彼女の姉の
きみこおばちゃんと
久しぶりに長電話をして
はるよおばちゃんの思い出話をした。

それが私流の先祖供養なんですな…。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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