嫌い嫌いも好きのうち?

この女性とは絶対にお友達になりたくないなぁ…という方が
メディアに出ていたとしても
その方のフィールドが例えば政治だったりすると

「まぁ…私とは知り合うきっかけもないからね」と、思うと
あまり気にならないわけですよ。

しかしWさんというアラフォーのライターの方だけは
久しぶりに面倒くさい人だなぁ…と思いました。

Wさんは友人の知り合いだったりして
近からず遠からず…と、申しますか
先ほど、申し上げた様に
「そもそも知り合うきっかけもない」という遠い間柄ではなく
ちょくちょくと彼女の情報が耳に入ってしまうので
困るんですなぁ…。

イワユル30代女性をターゲットに物書きをされている方で
私自身は彼女のものは読んだ事がなく
お名前だけしか知りませんでした。

しかし先日、
TVでちょっとお見かけして
「…。嫌いだな…。」と、思ってしまったのね。

サバサバとした
歯に衣着せぬ物言いをキャラクターにしたいのだろうなぁ…という事は
理解できるんですがね…。

サバサバとしたと
乱暴は違いますからね。

「面白くもない」を「クソ面白くもない」と、言ってみたり

「ブスは自分より綺麗な人を友人にしますよ。
『こんな綺麗な友人が私にはいるのよ〜』と
自分の格もあがりますからね。」とか

「そ〜ゆ〜ヤツは死んじゃえって感じですかね」とか

「クソ」「ブス」「死んじゃえ」…等の発言をする場合
相当のテクニックが必要ですからね。
とても頭のいい人が計算した上で
そういった発言をすると、とても面白くなるのですがね。

何も考えずに発言しちゃうと
大失敗しますからね。

彼女の場合は後者の方で
上品なお顔立ちとは裏腹に
むしろ下品な印象を与えてしまうのね。

「それじゃぁ…お前は上品なのかよ?」と、言われると
グゥの音も出ませんがね。

私自身が
上品とは対極的な立ち位置でございますでしょ。

「チヒロが上品、下品を語っちゃうのぉ?」と
友人達は失笑するでしょうし…。

まぁ…私の事は棚に上げておいてですね(←相変わらず勝手)
とにかく「嫌な人」と、思ったわけです。

しかし
「嫌よ嫌よも好きのうち」という言葉もありますが
気になると調べてしまうのが私の癖。

一応、彼女の経歴や
いくつかのコラムを読んでみた。

確かに文章にリズム感があって面白い。

また自分の過去の男性遍歴の失敗談も
面白おかしく書かれていた。

男性遍歴の失敗談を
赤裸々に尚かつ面白く書いてしまうトコロが
確かに読者ウケするかもしれませんが
自分の人生を安く切り売りしている様で
最後には痛々しくなった。

彼女は本も一冊出版されていて
読者レビューを読んでみると
「すごく面白くて元気が出た」
「爆笑した」等の好評価がある一方

「内容が薄過ぎる」
「真剣に結婚を考えている女性には不向きな本。
この著者は不真面目すぎる」と
酷評もあって
批評が極端に2極化していた。

「もう…この歳になると
全く男性に相手にされませんからねぇ…。
嫌になっちゃいますよ」って…。

まだあなた…30代後半のお若い女性なのですから
是非、本当の素敵な恋愛を経験して頂きたい。

リズム感のある
いい文章をお書きになれる方なんですから
是非頑張って頂きたいなぁ…と
「この人嫌い!」と、言っていたくせに
最後には感情移入している自分がおりますです…。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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