巴里

ちょっと前に観た
「クロワッサンで朝食を」という仏映画について。

あの大女優のジャンヌ・モローが見たかった。

86歳のあの存在感は
ハンパないです…かっこよかった〜♡

内容も嫌いじゃなかったですし
楽しめた映画ですが
シャネル好きの方はご覧になると
とても参考になると思う映画ですな。

ジャンヌ・モローが演じるのは
天涯孤独な大金持ちで
気難しい老人。

綺麗にセットしたシルバーグレーの髪に
きちんとお化粧をして
シャネルスーツと
同じくシャネルの定番のあの
何連にも連ねたパールの長いネックレスという絶妙なスタイルで

焼きたてのクロワッサンと紅茶を飲む。

とにかくエレガントで素敵なんですよ。

以前から申し上げておりますが
エルメスのバーキンの「クロコ」や
シャネルのオートクチュールクラスの物って
それ相応の女性が身につけるからこそしっくり来ると思う。

素敵だなぁ…と、うっとりしてしまいました。

ここでふと
恒例の年末年始の欧州旅行は(欧州旅行て…大げさな…w)
パリも悪くないかもな…と、思った。

パリは
今まで「行きたい街リスト」に想定していなかったので

何故パリか?と、自問自答してみる。

パリに行ったとして
行きたい所はありますか?という事を考えてみた。

もちろん
有名な観光スポットは一応ざっと網羅して…

エディット・ピアフが生まれた
20区、ベルヴィル通り72番地には行きたい。

マルシェで買い物をしたい。

カンボン通りのシャネルの本店は行きたい

ココ・シャネルが晩年に住んだ
ホテル・リッツに泊まりたい…けど
高いから、ロビーでウロウロしたい。

あまりにもウロウロし過ぎて
不審者扱いされて
コンシェルジュの方に追い出されても
それはそれでネタ的にオイシイので
動画に納めたい。

パリ最古の教会、サン・ジェルマン・デ・プレ教会には行きたい。

あの「第二の性」筆者であり
サルトルのパートナーで有名なボーヴォワールや
サルトルそしてピカソ達の溜まり場であった
カフェ・ド・フロールには行きたい

ここで初の日本人ギャルソンの山下サンが
もし今もいらっしゃれば写真を撮りたい。

私の神と言っても過言ではない
映画監督のウッディ・アレン先生の映画
「ミッドナイト・イン・パリ」にも出てきた
カフェ・ドゥ・マゴにも行きたい。

著名人…あのヘミングウェイなんかも
ここに集まっていたらしいですからね。

そもそもウッディ・アレン先生は
「もし僕がニューヨークに住んでいなければ
最も愛するのはパリだ」と、言っているわけですから
彼の信者の私がですよ…行かない方がおかしい!

サッカー三昧もいいけれども
ミッドナイト・イン・パリをもう一度観て
最低限、そちらには行きたいなぁ…と、思い
DVDを探したが見当たらない…。

またか…と、思った。

私は
映画はDVDを買うか
WOWOWでダビングして保存しておくのですが
知人にどんどん貸すんですよねぇ…。

しかし返却されない場合が多い。

そもそも私自身が貸した事すら忘れている始末。

本の虫だった父の口癖が
「本は人に貸すと戻ってこないから
俺は2冊買うんだよ」でしたけど
確かに、本とDVDは比較的戻ってきませんな。

また買うか…と、ヤフオクとAmazonでチェックしたら
1000円前後で買えるんですね。

購入ボタンをクリック。

ちょっとパリを勉強してみようと思う。

まぁ…私の事ですから
また行き先が変更される可能性もかなりありますがね。

ちょっと前は
戦場カメラマンのロバート・キャパの影響で
夫に
「どこか世界で紛争地域ってある?」と、
我ながら呆れる程、能天気な事を聞いて
「何で?」と、聞かれたので

「報道カメラマンとしてはさぁ〜(えぇっ?!)
現地の情報はブログを読んで下さっている人に
お伝えする義務があるじゃ〜ん。(ないですって!)」と
トンチンカンな返答をして
本気で行こうかと考えていた。(←ブログ命)

ので…
予定は未定ですが
W杯が終わったらちょっと調べてみたいと思いました。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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