お国柄の…

先日、夫と二人でリビングで映画を観ていたら

「何でアメリカって
必ずベッド脇に電話を置くんだろうな」と、言った。

確かにそう言われると
あちらの映画を観ていると
かなりの高確率で
ベッド脇のサイドテーブルに電話がありますね。

夜中にリーン!と、電話が鳴り
「こんな深夜に誰?」なんて言いながら

“Hello”と、応答するシーンはよく目にします。

「寝室にまで電話を置かなきゃいいのにな」

確かに。

何ででしょうねぇ…。お国柄の違いなんでしょうか。

確かに日本でも寝室に置いておられる方も
いらっしゃるとは思うのですがね。
患者さんに聞いてみると
「そもそも家の電話はそんなに使わないから
リビングに置いてある位かなぁ…。」という方が
圧倒的に多かった。

お国柄の違いという話で
他にこれって日本人では少ない現象って何だろうね…という話になり

夫が「そういえばさ…あちらは
息を引き取る時に
『妻に“愛していると伝えてくれ”』っていうのもあるな」と、言った。

ありますね…そ〜ゆ〜シーン。

夫が例えば息を引き取る時に
味一味のノブちゃんに
「チコに『愛していると伝えてくれ』」と、言って息を引き取ったら
ノブちゃんは
「マジでぇ?!そんなこたぁ〜言えねぇよぉ!」と、大爆笑するでしょうね。

留守電に延々と話しかけるのもありますねぇ…。

メッセージをどうぞ…という後に
「私だけど…昨日の事は悪かったと思っているわ。
私もどうかしていたんだと思う。
でも、私たちの関係って一体なんなの?
あなたはいつも
煮えきらないじゃない…」ってのを
よくやりますよね。

あれ、私が後に留守電メッセージを聞いたら
ドン引きしますね。

ドン引きつながりで
ロマンチックなムードを演出したいのでしょうが
なぜ、彼を部屋に呼ぶときに
部屋中のあちこちにキャンドルを置きすぎるんでしょうね。

また彼がサプライズで彼女を喜ばせようとして
部屋中をキャンドルで飾り
ベッドとバスタブにはバラの花びらってのもある。

そんなにキャンドルしたら
火事になる!ってんですよ。

また
バスタブにキャンドルを直置きしますけど
掃除が大変なんじゃないのかなぁ…。

私はちょっと無理かなぁ…気恥ずかしくて。

プライベートレッスンのカナダ人に
キャンドル事情を聞いてみたら

「僕はやらないけど…確かにあるね。
奥さんを喜ばせるために
ちょっとセクシーな下着をプレゼントしたり
キャンドルで寝室を演出したりね。
そういった事はあるみたいだよ」と、言ってました。

へぇ…。
ご苦労が多いんですねぇ…あちらの殿方は。

面倒くさい…。

文化の違い…興味深いですね。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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