どんどん捨てちゃう

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よく何でも取って置く人っていますよね。
それもきち〜んと!!
レシートとかパンフレットとか。

私はあれが出来ない。
どんどん捨てちゃう。

「冗談じゃねぇよ。
後生大事にため込んどいてもさ
あの世に持ってけるわけじゃあんめぇし
七面倒くせぇ事いってねぇで
捨てっちまえばいいんだよぉう(志ん生風)」と
がんがん捨てちゃう。

そうじゃないと片付かないわけですよ。

お陰で二階の自宅なんか
綺麗なモンですよ。
新聞なんかちょっとでもテーブルの上に放置されていたら
即捨てちゃう。
ですからいつも夫が慌てて探してますよ、新聞。

ところがですね…
私、結構重要書類も捨てているようで
いざって時に大騒ぎ(スタッフがね)。

ナカジの
「先生…、○○の書類がないんですけどご存じないですかぁ?!!」
という厳しい詰問に対し
小首をかしげて甘えた声で
「ん?わかんなぁい…。捨てちゃった…?かも?」と
可愛く応戦しても効果が無い時は

「しょうがネェじゃん。捨てちゃったんだから。
ってゆうかさぁ
私はアーティスト肌…な・わ・け(YAZAWA風)
感性が大切…な・わ・け(同じくYAZAWA風)
だから事務仕事だめなのわかってるでしょぉう?!!
ナカジがなんとかしなさいよっ!!」と理不尽な逆ギレをする事にしています。

最終的に諦めた彼女はエリちゃんをひきつれ
この写真の様に日々書類探しに奮闘するのでした…。

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日曜日の午後

日曜日の午後の事、
買い物に行きがてら車中で志ん生でも聴くか…と思い
車に乗り込む。

むせ返る様な暑さ。

エンジンをかけて窓を開け、クーラーをつける…。

すこし車内の温度も落ち着いてきたので
窓を閉めようとしたら

「閉まらない!!!」

サイドのレバーを押しても
ピクリともしない。

まったくぅ!!
頭にきちゃう。

ディーラーに電話して取りに来てもらう時間がもったいないので
そのまま直接、車を持っていく事にしました。

ここからが自意識過剰の私の思案するところなのです。

まず…
窓が全開って事は車中の音が漏れてしまうわけだから
志ん生ってぇ訳にはいかないわな。
「なんだよぉ〜おまえさん、つれないじゃぁないかぁ〜。
それはねぇ野暮ってもんだよぉ」なんてのが
外に漏れるのはちょっとハズカシイ…。
やはりここは人に聞かれてもいいように
ニーナ・シモンかマービン・ゲイあたりにしておくか…。
古いかな〜。
ベタだしな〜。
悩むな〜。(誰も聞いちゃいないけどね)
あぁ…こんな事なら
最近のヒット曲少しはチェックしておくんだったな…(だから誰も聞いてないって)

次に…
うだるような暑さの中
窓全開で運転していれば
「あ、あの人の車…窓が壊れているのね。
お気の毒様っ」と思われるのは癪に障る…。くやしい。
そこで
煙草に火をつける。
「あのですね、私はタバコの煙が車中にこもるのがいやなんです。
ですから、あ・え・て!!窓を開けているんですからね〜」という
演出をする。(誰も見ちゃいないだろうけどね)

そんなわけで車で15分位のアウディ高崎まで
ひっきりなしに煙草をすったもんだから
現地に着く頃にはクラクラ…。

こんなんじゃ死ぬな…(失笑)

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5代目志ん生

今回念願の「ザ・ベリーベスト・オブ5代目古今亭志ん生」CD全12巻を購入いたしました。

私の映画好きと落語好きは、ちぃさんから受け継いだもの。

昔は彼のカセットテープ(!)を借りて聞いておりましたが
この度思い切って買っちゃった!!嬉しい〜っ!!

落語界の神様といわれた志ん生については
おいおい書き込みをさせていただきたいと思いますが
本当に彼の話は面白い。

志ん生の数ある演目の中で有名なのが「火焔太鼓」。

これは彼の18番で「志ん生の火焔太鼓か、火焔太鼓の志ん生か」と言われるだけあって
何度聞いても新鮮でひっくり返る程面白い。

今日も早速、粋な江戸情緒を堪能させていただきながら
笑わせていただきました。

「今度病院のBGMで流そうか」という私の提案に
たいがいの事には驚かないうちのスタッフも
流石に失笑しておりました…。

でも流すけどね…。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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