ゴムが…

私はDIESELのデニムは大好きで
今春の新モデルを先日購入しました。
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このテのデニムは
ペタンコ靴にトップスもカジュアルだと子供っぽくなってしまうので
あえて高めのヒールでバランスをとり
今年マストアイテムの細身のかっちりした黒のジャケットを着て
気分だけはケイト・モス(!!!)で
昼休みを利用し
スーパーに行ってきました。

買い物から戻ると
「あのさぁ、後ろから見ると
パンツのゴムが見えてるけどいいの?」と、夫。

「これはねぇ
ローウエストのデニムだから、少しは見えちゃうのよ、パンツ。
でも“あえてのチョイ見せ”だからいいんですぅ〜!」と言うと

「いや…そうじゃなくてさ、
パンツのゴムのゴムが見えちゃってるんだよ。」

?!!
あわてて鏡をみると
パンツのゴムの部分の布が洗濯のしすぎで破けて
中のゴムがビヨォ〜ンと飛び出ていたんですな。

あぁ…恥ずかしい〜〜っ!!

見えないトコロには
全くお金をかけないという卑しい性格が
災いしてしまったのね。

しかし…
そのパンツを捨てるか…といえば
「いや〜“チョイ見せ”しなきゃぁ
まだまだ十分に履けるな」と自分に言い聞かし
洗濯籠に投げ入れる
貧乏性の私なのでした。

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お葬式

私が初めて「死」というものを意識したのが
父の仕事の関係で群馬県の富岡市に住んでいた頃ですから
5歳位だったと思います。

夜、布団に入って天井を眺め
「私は死んだらどこにいくのだろう」と考えるうち
とても怖くなり
泣きながら母の部屋に行き
「ママ、私いつか死んじゃうんでしょ?
それなのに何で生まれてきたの?」と聞いた覚えがある。

その時、母は
「この子は天才だ!!!」と思ったらしい。

しかし私の天才としての人生は
その時点がピークだったようで
その後はもう転落の一途をたどり
現在はもう皆様がご存知のような有様でございます。

随分と前置きが長くなりましたが
今日はお葬式のお話を少し。

私の実家がある町は
近所にうちの本家があり
その本家を囲んで我々分家が多数住んでおりまして
私が小さい頃、周囲は
それぞれが3世代、4世代の大家族で暮らす親戚だらけでございました。

ですからやれ「○○さんちのおじいさんが亡くなった」とか
やれ「△△さんちのおばあさんが亡くなった」とか
わりと小さい頃からあちこちでお葬式はありまして
私にとって身近なものでありました。

ですから自分のお葬式はこうしたいなぁ…と考えるようになったのも
自然の成り行きだったと思います。

私は何事にも心配性で
予め準備が出来ていないと落ち着かない性格。

ですから自分が死んだ時の事も
ある程度は想定して
予め準備をしておきたい。

私は夫に看取られながら逝く予定で
お葬式の細かい指示…例えば
※セレモニーホールなどではせず
基本的には内々で自宅で簡素にして欲しい…やら
※棺おけの素材
※死装束はシンプルな正絹の白の着物
(近頃では色々な衣装が取り揃えられているそうですが)
※メイクはプロにお願いする
(ファンデーション等のベースメイクとアイメイクは特に重点をおく)
※骨壷のデザイン
(但し私は閉所恐怖症なので
骨壷は納骨せず
リビングに飾ってもらい
夫の骨とミックスしてもらった後、納骨する)
※飾るお花の種類
※中央に設置する写真の選別
※“FLY ME TO THE MOON” をBGMとして流す事等
細かく彼にお願いしてあります。

しかし彼はいつも
「お前はねぇ〜、
絶対に俺より長生きするよ。
家系的にも長寿だろ?」と苦笑いします。

う〜ん。確かに。

これは頑張って夫には長生きしてもらわなければなりませんな。

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座り方

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今週のりーたんのアレンジメント。

今回はかなり大きな器で仕上げてくれました。

さて
今日は座り方について。

一部の若い男性に見受けられる現象。

電車の座席や
駅や街角のベンチに腰掛ける時の特徴的な座り方。

椅子に浅めにこしかけ
足を前に投げ出し少し広げる。
そして背中を丸めて背もたれにもたれる。
そして
あえて「かったりぃ〜」的な雰囲気を出す表情。

更に彼らは殆どの確立で
ものすご〜く低い腰の位置でズボンを履いている。

よく見かけますよね。

そんなに背中を丸めて座っていたら
背骨が曲がっちゃうよぉ…とは思うけど
確かに誰にも迷惑をかけるわけではないし
まさかいちいち注意するわけにもいかない。

ちょっとふてくされた表情で
携帯のメールなんぞをやっている彼らをイチベツし
「かっこつけているつもりかもしれないけど
全然かっこよくねぇよ。
あのねぇ…
もう少し洗練されたスマートな座り方ってもんがあんだよっ!!」と、心の中で思う程度。

さて…
うちの待合室のソファーで
そんな風に座っている男の子…時々います。
まぁ…いいでしょう。

しかし
ユニット(診療台)に座る時も
そのスタイルで座る子がいるんですな。

そのまま椅子を倒すと
彼らの頭が
背もたれの真ん中あたりに位置してしまう。

変でしょう?
こっちにしてみると非常に治療がしにくいわけです。

そんな時は思いっきり
「直角に座ってくれるぅ?」と言っちゃう。

すると彼らは一瞬「え?」という顔をする。

「ちゃんと深く座ってくれないと治療できないわよ」と言うと
慌てて座りなおす。

その慌てぶりがちょっぴり可愛いんですけどね。

一度指摘された子は
次回の治療の時には
背筋を伸ばしてきっちりユニットに座ります。

そんな時は心から褒めるんですよね。

すると彼らは
「そ、そうっすか」ちょっぴり照れくさそうにと言うからまた可愛い。

ちなみに
洗練された大人のオトコの座り方を代表する男性が
映画『トーマス・クラウン・アフェア』の主演 ピアーズ・ブロスナンであり
女性の心をくすぐるちょっと哀愁のある
大人のオトコの座り方を代表する男性が
映画『あるいは裏切りという名の犬』の主演 ダニエル・オートゥイユであると
独断と偏見で決定させて頂いております。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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