昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
またまた禁煙の話
2005.11.14 (Mon)
シリーズ化してきたな。
最近患者さんから禁煙シールの問い合わせが急増しています。
そもそも上州女はよく言えば面倒見がいい。
悪く言えばおせっかい。
「ちょっと、見てこれ!禁煙シール。すごい楽よぉう」と
胸元のシールを肌もあらわにちらつかせ(キャッ)
知らず知らずのうちにシールの宣伝をしていたわけですな。
そこで自分も挑戦してみたいとおっしゃるのはほとんどの場合…女性が多い。
新しい事にチャレンジしてみたいという気持ちの表れなのでしょうね。
なかなかふんぎりがつかないのは男性。
治療のときも
「う〜ん…どぉしよっかなぁ〜。痛いっすよねぇ〜」
「全く痛くないですよ。」
「う〜ん…今日はやめとこっかなぁ〜。どぉしよっかなぁ〜」
やはり綺麗な女医さんには甘えたくなっちゃうのかなぁ。
それに反して
「先生、子供のおむかえがあるから時間がないので、ちゃっちゃっとやっちゃてください。」
と気持ちいい位潔いのは女性。
高崎の本間利江さんはシールを始めて6日目。順調との事。
超ヘビースモーカーの大谷さんは昨日から。
そこで昨日、厳粛かつ盛大な「禁煙シール初貼の儀」をとり行う次第となりました。
「思い残すことはありませんか?」
「はい…」
「貼ちゃいますよ。いいですね。」
「ちょっと待ってください!!先生!!」
「迷っているのですね…。よいのですよ。人間は迷えるものなのですから…。もしなんなら最後の一服をどうぞ」
「いや…。(きっぱり)けっこうです。先生、いっちゃってください。」
「それでは……貼らせていただきます!!」
ぺたっ
直径5cm程のシールは神々しく彼女の上腕部に位置することとなりました。