君に読む物語

昨日の昼休み、
遅くなりましたが『君に読む物語』のDVDを観ました。

よくありがちな
「話題騒然!!『マディソン郡の橋』を超え、全米1200万人が愛に震えた…」って
うたい文句に
「またぁ〜
ホントに愛に震えんのぉ〜?
だいたいさぁ〜
全米話題騒然系って
眉ツバなんだよねぇ〜」なんて疑心暗鬼でしたが…

震えさせてっいただきました。

号泣って程ではないけど
観終わった後
切ないけど心地良い一筋の涙が頬を伝う…って感じですかね。

結婚式で
「死が愛を別つまで愛する事を誓いますか?」と
神父様に聞かれますけど
生涯をかけて愛し続ける事って尊いんだなぁ…と
つくづく感じました。

そんな感動が薄れぬうちに
午後出勤のナカジに報告。

純愛系の話から「マディソン郡の橋」の話題になる。

「ナカジはマディソン観たの?」
「う…ん、観ましたよぉ。先生は?」
「観たっ!!すごいよかったよ。」

特に私の場合
若い頃のメリル・ストリープに似てるって言われた時期があったので
(ホントだってば!!)彼女の出演する映画は
無条件に好きなんですけどね。

するとナカジは首をかしげて
「私はイマイチでしたねぇ。クイント・イーストウッドがどうもねぇ…。」

確かに…。
さすがナカジいい事言う。

彼の無骨で不器用な感じが
感情移入しにくいわな。

高倉健にラブシーンが似合わないのと一緒。

彼女曰く
「リチャード・ギアだったらもっと良かったんですけどぉ〜」

「いいねぇ〜。リチャギーいいねぇ〜。
まぁな、確かに彼が突然尋ねてきたら
亭主の留守中でも家に入れちゃうわな〜」
「ですよねぇ〜」
「うひひ…」

ついさっきまで
死が二人を別つまで…なんて涙していたのに
全然進歩のない私なのでした。

ちなみに
クイント・イーストウッドは名優であると同時に
名作を数々残す監督でもありますよね。
特筆すべきは
彼はプロ顔負けのジャズマンで
彼が監督した映画の挿入曲って
殆ど彼が選んでますよね〜。
あのセンスの良さはすごい!!

pagetop

昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

MENU

Calendar

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
<<前月 2006年09月 次月>>

New Entries

Mobile

Archives