ふたりの前途を祈りつつ…

昼休みに駅前をブラブラした後
カフェでお茶をするのが最近の日課。
(先日も患者さんの長さんにばったり逢ったしね!!)

仕事中はほとんど人と接しているので
時々独りでボ〜ッとプチ現実逃避するのが
ストレス発散になったりするんですね。

昨日はTULLY’s COFFEEに行きました。

ドライトマトのベーグルとアイスコーヒーを注文し
壁際の二人がけのテーブルに陣取る。

隣が空席でさらにそのとなりに50代のサラリーマン風の人が
コーヒーを飲みながら新聞を読んでいる。

しばらくすると若いギャル系のカップルが
私のすぐ隣の席に座りました。

二人の間の雰囲気が
付き合って間もないのかなぁ〜って思わせる。

男 「たりぃ〜。
ってゆうかマジつまんねぇ〜。
この街つまんなくねぇ〜?」
女 「そぉ?何でつまらないと思うの?」
男 「ショップ少ないじゃん。服屋とか。
…ってゆうか、梨、食いてぇ〜。」
女 「ナシ?あぁ…梨のこと?」
男 「梨だよ、梨っ!!
部屋掃除してぇ〜」

あまりの脈絡のない会話に苛立ちを覚える私…。

男 「っつぅかぁ〜、
何時間寝ても眠むいんだよね。
10時間は寝てぇ〜って感じ。」
女 「寝すぎだよぉう。
普通は5時間位でいいんだよ。」

私もそう思います。
(気づかれないように独り頷く)

男 「俺ってすぐ眠くなるじゃん。
これってもう歳だと思うんだよね。
やべぇっ!!
来年22じゃんっ!!」

22歳でやばいとすれば
あなたの両隣に座っている我々は(サラリーマンの人と私の事ね)
どうすんだよっ!!
空気読めよっ!!

しかしこの二人の会話を聞いていると
彼女の方の受け答えはまともなんですよね。

目のぱっちりした可愛い子で
大きく露出した背中とウエストラインも
小麦色に健康的に焼けていてとっても綺麗だし
流行のスキニーパンツもよく似合っている。

こんな可愛い彼女を目の前に
つまんねぇ、つまんねぇと連呼する彼は如何なものか…。

「あなたねぇ…別れなさい。
もっとふさわしい男が他にいるよっ(ズバリ言うわよ風)」と
彼女に言いたい…けど言えない…(当たり前です)

そんな状況を友人にメールで報告。

「口をはさまないように」と
返信メールで先に釘をさされる。

確かに。

お節介おばさんは若い二人の前途を祈りつつ
お店を辞したのでした…。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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