着物

昨夜NHKで「きもの大百科」という番組がありました。
着物は様々な約束事があって何となく難しそう…というイメージがありますが
最近ではそんな事にとらわれず
自分達の来たい様にアレンジして着物を楽しむ女性が増えているのだそう…。

実は私も大の着物好き。
夫と結婚する前は
よくデートをする時二人で着物を着て出かけたものです。

私にとって着物の先生は母。

彼女は京都の出身で、着物の図案画家の娘なんですね。
ですから普段は、長女で口うるさい私に若干おされ気味の彼女も
着物の事となると確固たるものがあるらしく
私などにはぐうの音も言わせないし
さすがに私も何も言えないんですな。

私と妹の典子が結婚するのが同時期だったのですが
黒留袖等ひとそろえ着物を作ってもらうため
我々姉妹と母が呉服屋さんに行った時も
普段は何事にも口を挟まない彼女が
「あ〜その柄は典子には地味ね」とか
「ちこちゃんにはこの位渋い柄のほうがいいわ」とか
人が変わったように指揮をとり始め
その迫力に
我々姉妹はただただ頷くだけだったのがとっても印象的。
そしてその着物は
弟のたけの結婚式で初デビューしたのでした。
もちろん母が着付けてくれたのですが
袋帯は名古屋帯などと違い
硬くて幅が広いので着させる方も大変なようで
結婚式の前夜
間違いがあってはならないと
彼女は殆ど寝ずにマネキンに何度も着付けて予行練習したらしい。
恐るべし!!

ところで…着物は高いというイメージがありますが
小紋など手軽な物ではお値段もそんなに高くない物も多いですし
最近ではアンティーク着物のお店も増えましたよね。
お値段もお手頃で
よ〜く探していると時には銘仙などの
すご〜くポップなとっても素敵な一点に出会える事もあります。

う〜ん、今年はちょっと着物をやってみようかなぁ〜。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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