昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

うちの病院のスタッフは
何でも完璧に出来てしまうスーパー衛生士のナカジや石原ちゃんを筆頭に
他の衛生士達も技術的に
かなりレベルの高い物を持っていると思います。
何といってもキャリアが長いですからねぇ〜皆さん。
ナカジなどは四半世紀この業界にいますから
もう生き字引（←これ言うといつも彼女に「そこまで歳がいってませんよぉう」と叱られるんスけどね…うひひ）

そんな彼女達も数ある業務の中で
得て不得手がやっぱり少しはあるわけですね。
そんな時、課題を与えてあいてる時間に練習してもらうようにしています。
それが完璧に出来るようになったら
今度は時間をきめて
スピードを出す練習をしてもらいます。

一日は24時間しかないのだから
仕事は早ければ早い程いい。

先日も「5分でやって」と順子さんに言うと
「えぇ〜っ？！まじっスか」
「まじです（大きく頷く）」
「…死に物狂いでやります…」
人間って死に物狂いでやると出来るんですな。
時間内に仕上がると「今度は3分な」。
容赦ない。
また昨日は光山さんにも「5分でやって」。
ところがそれは難易度が高かったので
さすがに5分は無理だろうなぁ…と内心思っていたのですが
結局彼女は汗びっしょりになりながらも
7分程で仕上げていました。
すごい！

人間練習すれば出来るんですなぁ。

そんなわけで
私も現在、
毎晩一度練習しているものがあります。

着物の着付け。

長襦袢からはじめて最後の仕上げまで
先週は50分かかってたのですが
今日は15分で着られました！

嬉しい〜っ！

しかしスピードばかり重視していたら
仕上がりがよれよれになってしまい
夫の言葉を借りると
「おぬしも悪よのぉぉ〜の悪代官に乱暴された後の婆あ芸者」のように
着崩れしてしまっていたので
今度はしっかり綺麗に着ることを重視して
練習に励みたいと思います。