BGM

最近はあれやこれやと外出する機会が多く
私の愛車も出番が多くなって
嬉しそうです。

晴れた日に高速に乗ってドライブするのも
なかなか気持ちがいい。

そんな時必ずかけるBGMがスティングの
「マイ・ファニイ・ヴァレンタイン」

ホント彼の歌声って素敵。
彼のちょっとハスキーな歌声に包まれて運転していると
またいつもお得意の妄想癖がムクムクと出てくるんですなぁ。

『場所はマンハッタン。
都会の喧騒を離れ見知らぬバーの扉を押す私。
(何故かこの時、私はキム・ベーシンガーになっていてブロンドという設定。
あくまでもコレ妄想ですから何でもアリ。
ついでにすご〜く胸も大きくてぇ…えびちゃん並みに足も細くしておこう。)
店内は薄暗く閑散としており
ムッとするお酒と汗の匂いが心地よく鼻をつく。
コツコツとハイヒール(マノロブラニクの靴)の音をさせ、カウンターに近づく。
古ぼけたスツールに腰掛け、ふと横を見ると…スティングが
バーボンのオン・ザ・ロック(ちぃと古いか…)を飲んでいる。
彼が私を見る。
私が彼を見る。
視線が絡み合う…。』な〜〜んてねぇ。
あ〜楽しいな。

でもですね、
私のつかの間の空想の最後に
いつも必ず出てくるのがナカジ。
「先生、スティングだか何だか知りませんけどねぇ
ご予約の患者さんが詰まっているので
とっととマンハッタンから帰ってきてくださいねっ!」

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講演会

ある大学の理事をされている患者さんが
昨日いらっしゃいました。
「あれ?Kさん、今日は診療だったっけ?」という私の問いかけに
いや…今日来たのは治療じゃなくて
先生におりいって頼みがあって来た…とおっしゃる。

その内容というのは
今度その大学のOB会の総会があるので
そこでなにか講演をしてもらいたい…という事なのですね。

え〜〜〜っ?!そんな絶対無理ですぅ〜と首を大きく横に振り
「いくらなんでも講演なんて私にはできませんよぉう!
……でも…ちなみにいつ?」
5月だという。
「そんなとんでもないですよぉう!!そんな偉い方がいっぱい来ていらっしゃるんでしょう?
無理ですよぉう!!……でも…ちなみにどこで?」
その大学の大ホールだという。
「え〜〜っ?!大ホールぅぅ?!いやぁ〜私なんか無理ですよぉう!
……でも…ちなみに何を話せば?」
(無理だ無理だといいつつ
「ちなみに…」と興味深々で
「大学の講演依頼」⇒「全国紙の出演依頼」⇒「情熱大陸の出演以来」⇒「ソロモン流の出演以来」と、無意識に頭の中で方程式が浮かんでしまう自分の自己顕示欲が悲しい…。)
「何でもいいのよ、先生。
とにかく先生に是非出てもらいたいわけ。
いつもの調子でいいから。
とにかく考えておいてよ!ね!」と資料を渡された。

結局、日程が合わずご辞退申し上げたわけですが
ふむ…、いつ何があるかわかんないから
一応スピーチの練習でもしておくか…と
「え〜皆様(声が裏返っている)
本日はぁ〜え〜お忙しいなか〜え〜
お集まりいただきましてぇ〜」と部屋でやっていたら
通りかかったゆうこ先生に
「なんだかんだ言ってやる気満々じゃん」と失笑され
ちょっとハズカシくなってしまいました。

ぶっちゃけるとですね
情熱大陸のテーマソングが流れ
「私はいつも…
現場主義…でいたい…そう思ってます…」な〜んつって
インタビューに答える自分を想像し
ニヤニヤしていたのは否めませなんだ…(トホホ)。
我ながら能天気とも言える想像力の豊かさに
流石に失笑してしまいました。

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K先生

P1280170.jpg
私の着物の師匠の黒川ちゃんの撮影。
顔写ってねぇし…(失笑)。
今日は小豆色の着物にからし色の帯揚げが
我ながら気に入ってます。
この色合わせが着物の楽しみの一つでもあります。
ちなみに水色の半襟はツイード素材で
手芸屋さんで買ってきたはぎれで
昨夜作りました。

さて、話は変わりますが
K先生は来春に独立開業を控え
現在勤務医として頑張っていらっしゃる歯医者さんです。

去年の末、うちのホームページを通して
彼がメールを送ってくださったのが出会いの始まり。

メールの文面から彼の人柄が伝わり
何か運命的な出会い(?)を直感し
何度もメールのやりとりがあった後
今日、うちの病院の見学に奥様と一緒にいらっしゃいました。

ちなみに皆開業する前に
色々な病院を見学して情報交換をするのが
常となっております。

しかし私なんぞは
「うちなんて、ホントたいした事ないんでねぇ〜
ぶっちゃけ見学して頂くようなものは
ないんですけどぉぉ〜。」と
ひたすら強縮しちゃいました。

K先生は千鳥格子のオシャレな眼鏡をかけた
とてもスタイリッシュな洗練された男性で
お話をしてもとてもユーモアがあり
私の下らない冗談にも(皆様ご存知とは思いますが…)
きっちり反応し切り返してくださる
とってもお優しい方でした。

またですね〜
衛生士である奥様がとっても綺麗な方で
大きな瞳と綺麗なウエーブのかかった髪が印象的な女性で
女優さんのようなオーラがあり
二人並んでいると
BRIOとかに出てきそうな
とってもお似合いのご夫婦でした。

またあまりお酒は呑めないんです…という先生に対し
奥様が新潟出身で
かなりお酒がいける方と言う事なので
「是非、是非っ、呑みましょうねっ!」と
無理矢理確約を強要したのは
いうまでもありません…。

人生は一期一会。

このように素敵な方達と出会えて
とても幸せだなぁ〜と感じさせていただきました。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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